日本のバレンタインデーはいつ・誰が・誰に・何を贈る？

冬の時期の3大イベントといったら何が思い浮かびますか？きっと、クリスマスとお正月はみなさんの答えの中に含まれているかと思います。筆者の中では、冬の3大イベントと言えば、クリスマス・お正月・バレンタインデーです！クリスマスには美味しいチキンやケーキ、お正月はお節料理、そしてバレンタインデーでは美味しいチョコスイーツ。食べもののことで頭がいっぱいになる冬ですが、みなさんも寒いからこそ心温まる食べ物や飲み物、そしてプレゼントでお腹も心も満たしたいですよね。

2月14日のバレンタインデーと言ったら、恋人同士のイベント。でも、最近の日本では、恋人同士に限ったイベントではなく「友チョコ」と呼ばれる女友達同士でバレンタインチョコを交換することがあったり、学校の友達や会社の同僚や先輩後輩に「義理チョコ」としてバレンタインチョコを渡したりします。ただ、基本的には女性から贈られることが多く、もっとも選ばれるプレゼントがチョコレートです。チョコが苦手な人には他のスイーツ、時には大人同士のプレゼントだとワインやウイスキーと言ったお酒類を贈るということもあります。そのため、バレンタイン直前はデパート、スーパー、コンビニでさえもバレンタインに贈る食べ物飲み物ギフトがズラリと並んでいます。

また、食べ物や飲み物ギフトだけではなく、恋人同士であれば腕時計、アクセサリー、マグカップ、タンブラー、香水など日常的によく使うものをプレゼントとして贈ることもあります。恋人同士だからこそ、相手が欲しいものを日常生活で簡単に察知することができたり、相手に直接聞くことができたりするので、比較的迷わず楽しく選べるのがバレンタインデーギフトのいいところなのではないでしょうか？

そして、バレンタインデーという一大イベントが終わったら、3月14日のホワイトデー！義理堅い日本人特有の文化といえるホワイトデーですが、この日はバレンタインデーの日にプレゼントをもらった男性がお返しに女性にホワイトチョコのプレゼントを贈ったり、その他美味しい贈り物やアクセサリーやバッグなど日常的に使えるものをプレゼントとして贈ったりしますよね。

また、本命からでなくても義理チョコとして学校や会社の女友達からプレゼントをもらった場合には、ホワイトデーに高価なものでなくてもちょっとしたプチギフトをお返しするのが一般的です。「義理チョコをもらったらちょっとめんどくさい・・」と感じてしまう人が多いのはこのホワイトデーが原因なのではないでしょうか？ただ、義理チョコのお返しをしないと次の年のバレンタインチョコの数が減るので、バレンタインチョコを楽しみにしている男性たちはぜひホワイトデーにちょっとしたギフトを用意してみてくださいね！

それでは、日本のバレンタインプレゼントについてわかったので、海外のバレンタインについてもご紹介したいと思います。

世界のバレンタインデー事情

韓国

日本から比較的近い海外と言えば韓国。韓国でもバレンタインデーは大きなイベントとなっていて恋人同士がプレゼントを渡す日になっています。日本と同様に、女性から男性へプレゼントを渡すことが多く、贈り物もチョコレートが一般的。情熱的なカップルが多い韓国だからこそ、バレンタインデー当日は町中で女性がチョコレート菓子などが詰まったかわいいラッピングがされている大きなバスケットをもって恋人を待つ姿が見られるみたいです。

参照：https://www.kanro.co.jp/sweeten/detail/id=1303

中国　

中国は土地が広いので、住んでいる地域で少し変わることがあるみたいですが、基本的に年に2、3回もバレンタインがあるようです。日本や他の海外と同様2月14日がバレンタインデーとなりますが、その他にも旧暦の7月7日（七夕）であったり、5月20日も近年ではバレンタインのように恋人同士がお祝いをするイベントの日になっています。

中国は日本と違って女性が男性からプレゼントをもらいます。定番はチョコレート。高級なものであったり、可愛らしいデザインのものが多く街中で売られています。また、中国には義理チョコ文化は全くないみたいで、バレンタイン＝恋人のイベントとされています。日本のホワイトデーのようにチョコギフトをもらったら後日お返しをするという文化もないので、ただただ女性がハッピーなイベント。また、チョコ以外にバラの花束をプレゼントすることもあります。日本だと男性がバラの花束を渡すというのはかなり勇気のいる愛情表現かもしれませんが、ストレートに自分の気持ちを伝える中国文化だからこそ、男性は恥ずかしがることもなく意中の相手に花束を渡すことができるみたいです。

参照：https://chinesetraining.jp/valentines_day/

北米（アメリカ・カナダ）・イギリス

一般的には、北米（アメリカ・カナダ）やイギリスでも本命の女性に男性から贈り物をする日となっています。チョコレートだけでなく、ぬいぐるみ、バレンタイン用のバルーン、バラの花束、アクセサリーを贈り、バレンタインズデーディナーとしてレストランを予約し女性を食事に誘います。

また、最近では多様性の尊重が広がっていることもあり、同性同士のカップルやノンセクシャル（アセクシャル）な人たちにとってもパートナー、友達、家族とお祝いをすることでバレンタインを楽しむ場面が見られるようです。大きな意味合いでの愛を祝う日となっているのが北米やイギリスでのバレンタインの特徴なんではないでしょうか。

デンマーク

Project Nordがうまれたデンマークでは、近年に入ってから（1990年代ごろ）バレンタインをお祝いするようになりました。バラの花束は、北米・イギリス・中国で一般的な贈り物の一つですが、デンマークではヒガンバナの一種である白い花「スノードロップ」を渡すのが一般的のようです。

また、フランスなどでもバレンタインギフトとして定番となっている、バレンタイン用のメッセージカードもデンマークでは贈られています。このメッセージカードには相手への気持ちを表すメッセージや詩（ポエム）を書き、最後には送り主の名前を書くのではなく、ドット（点）にして名前を書き相手に誰からのメッセージなのかを当てさせるちょっとしたクイズのような形式にしているのが特徴です。このクイズに正解するとイースターのお祝いの時にイースターエッグをもらえます。カジュアルさやフレンドリーさが特徴的なデンマークだからこその遊び心満載なプレゼントですよね。

それでは、最後にProject Nordよりバレンタインデーに贈りたいプレゼントをご紹介したいと思います！定番のギフトアイテムだけでなく、Project Nordならではのバレンタインデー用ポスターもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね！

バレンタインデー定番ギフト

・チョコレート

バレンタインギフトの定番中の定番といえばチョコレートですよね！バレンタイン前になるとさまざまな種類のチョコレートギフトがお店に並ぶので見ているだけでもワクワクしてきます。

・クッキー

手作りしやすいのがクッキーのいいところですよね。手軽に作れるクッキーミックスみたいなのも店頭で見かけるので、今年は作って贈りたいという方は挑戦しやすいかもしれません。また、最近はアイシングなどで可愛らしいデコレーションができるのもクッキー作りの楽しいところ。手作りクッキーを大好きな人や友達に贈ってみてはいかがですか？

・コーヒー（紅茶）

チョコレートやクッキーに合う飲み物と言ったらコーヒーや紅茶ですよね。会社での休憩時間に、おうちでの一時にあると嬉しいのでプレゼントとしてぴったり！どのコーヒー（紅茶）がいいかわからないという場合には専門店に行ってみて店員さんにバレンタインにおすすめのものを聞いてみてくださいね。

・財布

彼氏や夫へのバレンタインギフトに少し高価なものをプレゼントするのもいいですよね。特にお財布は毎日必ず使うもので、好きな人への贈り物だからこそいつも身につけていて欲しいという気持ちを込められます。

・ポスター

ポスターは実はいろんなシチュエーションで楽しめるギフト。特にバレンタインデーは最愛の人へ贈るギフトを渡すイベントなので、ポスターは最適！好きな人にお家や仕事場に飾ってもらって、日々目にしてもらえれば「私がいつもそばにいるよ」という熱いメッセージをおしゃれなデザインポスターでなんとなく伝えることができます。

また、男性や女性といった性別を気にしなくてもいいのがポスターのいいところ。「相手の好みがいまいちわからない」という方でもProject Nordの北欧スタイルのポスターであれば、どれもオシャレでかわいいプレゼントとなります。アート好きやインテリア好きの方にはぴったりのプレゼントですので検討してみてくださいね！