エコでサステナブルな認証マーク一覧|買い物で役立つ4つのラベル

北欧の森に広がるシダ植物

エコバッグを持ち歩く、無駄なものを買わない。そうした小さな行動に加えて、最近注目されているのが「どんな背景を持つ商品を選ぶか」ということ。北欧ではすでに一般的になりつつある、製造の裏側を知ったうえでの買い物は、日本でも少しずつ広がっています。

でも、すべての商品について調べるのは大変ですよね。そこで頼りになるのが認証マークです。商品のラベルに表示されたマークをチェックするだけで、そのプロダクトがどのくらい環境や社会にやさしいかを知ることができます。今回は、日本や北欧で押さえておきたい4つの認証マークをご紹介します。

有機JAS|日本で最もポピュラーなオーガニック認証

有機JASマーク
日本の有機食品に欠かせない有機JASマーク

有機JASは、JAS法に基づいて制定された日本で最もポピュラーな認証マークです。厳しい検査をクリアした事業者だけがこのマークを使うことができ、この認証を受けていない農産物や畜産物は「有機」「オーガニック」と名乗ることが法律で禁じられています。

具体的には、枯れ葉や動物のふんなどから作られた堆肥を使った土づくりを行い、原則として化学的肥料や農薬を使用しないこと、遺伝子組み換え種苗を使用しないことなどが条件になっています。スーパーで食品を選ぶとき、このマークがあるかどうかをチェックしてみるのもひとつの習慣です。

Nordic Ecolabel|北欧の暮らしに根づくエコラベル

Nordic Ecolabelマーク
北欧の消費者に広く認知されているNordic Ecolabel

Nordic Ecolabelは、1989年に北欧理事会が導入した北欧で最もポピュラーなエコ認証です。ハンドソープから家具、ホテルに至るまで67種類もの製品グループをカバーしており、生産と消費による環境への影響を減らすことを目標に掲げています。

北欧の消費者の10人に9人がこのラベルを知っていて、さらにその半数が買い物の際にこのラベルを探すといわれています。北欧の人々にとって、サステナブルな商品を選ぶことは特別なことではなく、ごく自然な暮らしの一部なのです。北欧に旅行する際のお買い物や、北欧発の商品を選ぶときにチェックしてみてください。

ポイント 長く使えるものを大切にする「もったいない」の精神は、北欧のサステナビリティ観とも重なります。Nordic Ecolabelのように暮らしに根づいた仕組みがあることで、環境にやさしい選択が自然と日常の一部になっているのです。

Ecocert|世界最大級のオーガニック認証機関

Ecocertマーク
フランス発、世界80か国以上で検査を行うEcocert

Ecocertは1991年にフランスで設立されたオーガニック認証機関で、80か国以上で検査を実施する世界最大級の認証機関のひとつです。フランスの有機食品業界の約70%、世界全体では約30%を検査しているともいわれています。

食品だけでなく、化粧品や洗剤、香水、繊維なども認証の対象になっています。オーガニックであることに加え、フェアトレード食品や化粧品の主要な認証機関でもあるため、海外のオーガニックコスメを選ぶときなどにも参考になります。

ベジタリアン認証・ヴィーガン認証

ベジタリアン認証・ヴィーガン認証マーク
動物性食品の有無を明確にする認証マーク

ベジタリアン認証・ヴィーガン認証は、ベジプロジェクトが定める食品のための認証です。基準を満たす製品や飲食店に対して認証が与えられています。

ベジタリアン認証

ベジタリアンはさまざまなタイプがある菜食主義者の総称で、肉や魚は食べませんが牛乳や卵は食べることがあります。この認証は、原材料に肉・魚介類・昆虫などが含まれていないことを条件としており、肉や魚と同じ油で揚げたものや、精製・加工時に動物由来の物質が使われたアルコール飲料もNGとされるなど、厳しい基準が設けられています。

ヴィーガン認証

ヴィーガンは、肉・魚に加えて卵・乳製品・蜂蜜を含む動物性食品を一切使わない「完全菜食」の基準です。製品をつくるすべての過程で動物性のものが含まれていないことが求められ、ベジタリアン認証と同様に揚げ油やアルコールの製法にまで厳しい基準が適用されています。

私たちが生きる社会や自然環境に想いを馳せることは、美しい環境を次の世代に残していくために欠かせないことです。認証マークをチェックするという小さな習慣から、サステナブルな選択を始めてみませんか。Project Nordのポスターも、1枚の購入につき1本の木が植えられます。毎日のちょっとした行動の積み重ねが、きっと未来を変えていきます。

Project Nordの企業的責任について詳しく見る


関連商品

関連商品

関連商品