おしゃれに部屋をクリスマスデコレーション

12月といえばクリスマス。ヨーロッパではクリスマスが1年で1番大きなイベントです。
したがって、どこの家庭でも家のデコレーションには力が入っています。
サンタの出身北欧の地から、クリスマスのデコレーションをご紹介します。 

マスコットアイテム

日本だと、クリスマスといえば「サンタとトナカイ!」というイメージですが、ここ北欧ではデンマークはNisse(ニッセ)、スウェーデンはTomte(トムテ)という妖精が出現します。

クリスマスのNisseは赤いとんがり帽子をかぶり、ひげを生やしているものもいて、一見小さなサンタかと思うこともあります。このNisseがクリスマスのプレゼントを包んだり運んだりすると言われている地域もあり、たいへん働き者の妖精です。

また、北欧やドイツでは「くるみ割り人形」がクリスマス時期に登場します。特に今の時期はクリスマスらしい格好をした「くるみ割り人形」の姿をよく見かけます。クリスマスツリーに飾れるサイズのものから大きなものまでサイズまで揃っているので、部屋のインテリアに合わせたものを好きに選ぶことができます。

最近では減ってきてはいますが、Halmbukk(ハルムブック)というわらでできたヤギに似た動物を飾る家庭もあります。こちらも伝統的に古くから伝わるクリスマスのマスコットで す。

キャンドル

北欧の人々はキャンドル好き。クリスマスにもキャンドルは大活躍です。1から24までの数字が入っているキャンドルがあり、12月に入ると毎日1つずつ火を灯し続け、24日までには全てを灯す、なんてワクワクするイベントができるのもこの時期です。

また、キャンドルにまつわる素敵な伝統もあるのです。まず、大きめのキャンドルを4本用意します。そしてクリスマスの4週間前の日曜日から、毎週日曜日に1本ごとキャンドルに火を灯します(2020年なら11月29日からスタート)。そうするとクリスマスを迎えるころには4本すべてに火が灯る、という風習があります。

他にも照明に関するアイデアはいろいろあるので、こちらの記事も参考にしてみてください。

アドベントカレンダー

日本でも普及し始めたアドベントカレンダー。これには1から24までのボックス(又はポケット)があり、それぞれに1つずつ小さなプレゼントが入っているものです。12月に入ったら毎日その数字のボックスやポケットを開け、中に入っているプレゼントをもらうことができます。クリスマスまでプレゼントをもらい続けるって素敵だと思いませんか?小さなお子様のいるご家庭では特に喜ばれるアイテムかもしれません。

大きな星とハート

日本だとクリスマスツリーに飾ることの多い星。北欧ではツリーはもちろんですが、窓際に飾ることことがとても多いのです。紙でできたものからライトが付くものまで、たくさん種類があります。デンマーク語でJulestjerne(ユーレステャーネ)というのですが、実はポインセチアもJulestjerneと言います。「クリスマスの星」という意味を持つこの単語はポインセチアの形も星に見えるので、この名が付いているのに納得です。

それから、ハートのデコレーションもクリスマスに欠かせません。特にデンマークでは赤と白を組み合わせたハートが大人気で、折り紙のように簡単に紙で作れるものもあります。12月になると街のいたるところに赤と白のハートを見かけることが多くなります。こちらもツリーに飾ると、可愛らしい雰囲気のツリーが出来上がります。

クリスマスポスター

北欧では季節に合わせてポスターを変えるのが一般的。Project Nord では先ほどご紹介した「くるみ割り人形」や赤と白ハートをはじめ、クリスマスムードにぴったりなデザインを用意しています。1枚あるだけでクリスマス感がグッと増す、お手軽な飾り付けのアイテムで、ちょっとしたクリスマスギフトにも最適なポスター。ぜひ立ち寄って見てください!また、クリスマスにはもちろん、一年中ずっと楽しめるポスターはこちらの記事でご紹介をしております。