アンリ・マティスの感性に触れるポスター
アンリ・マティスというフランスの画家をご存知ですか?
「色彩の魔術師」とも称されたアンリ・マティスはピカソと並んで20世紀を代表する絵画の巨匠なんです!
色鮮やかでのびのびした色を使用した作品で有名です!
今回はそんなアンリ・マティスの色使いとタッチに感化されたProject Nordのポスターを紹介していきたいと思います。
「色彩の魔術師」とも称されたアンリ・マティスはピカソと並んで20世紀を代表する絵画の巨匠なんです!
色鮮やかでのびのびした色を使用した作品で有名です!
今回はそんなアンリ・マティスの色使いとタッチに感化されたProject Nordのポスターを紹介していきたいと思います。
アンリ・マティスとは?
まずはアンリ・マティスについてもう少し知っていきましょう! 20世紀の芸術の誰もが認める巨匠の1人であるアンリ・マティス(1869年12月31日-1954年11月3日)は、派手な色の使用と流動的で独創的な製図工で知られるフランスの芸術家でした。彼は製図工、版画家、彫刻家でしたが、主に画家として知られています。
マティスは、ピカソやマルセル・デュシャンとともに、20世紀の最初の数十年間に造形芸術の革命的な発展を定義するのに貢献した3人の芸術家の一人として一般に見なされており、特に絵画と彫刻の重要な発展に貢献しました。 彼は絵画にかなり奇抜で濃い色を多用したため、当初は彼の絵画技法は「野獣」と呼ばれていましたが、1920年代あたりでは、人々はその色鮮やかで大胆な画風をに魅了され始めたのです。マティスはフランス絵画の古典的伝統を世に知らせた一人として、ますます人々の支持を得ました。 半世紀以上にわたり彼は表現力豊かな色とその独特な描き方で半世紀にわたり数々の名作を生み出しました。その一連の作品が彼を現代美術の第一人者として今も愛されている理由です。
マティスは他の文化の芸術に大きく影響を受けました。 例として、彼はアジア美術の展覧会で、日本の版画の平坦さを学び、彼自身のスタイルに取り入れました。また、アフリカの彫刻の角度、イスラム美術の装飾的な描き方など、彼は様々な文化の伝統画法を融合させました。
もう一つ大事なことは、マティスの作品は問題をテーマにしていないということです。何かの問題を伝えたい芸術には飽きが来るが、ただ純粋に描かれた絵画は時を経て人々に愛されるだろうと。彼はかつて、自分の芸術を「問題や憂鬱な主題のない、バランスの取れた、純粋で穏やかな」ものにしたいと宣言しました。 |
アンリ・マティス、1953 (出典:https://theplanthunter.com.au/) La Gerbe, 1953 (出典:https://theplanthunter.com.au/)
(出典:https://www.youtube.com/watch?v=kRkdY8VQx1c) |
ギャラリーウォールに取り入れたい北欧ポスター
FLEURS DE LA VIE
光に満ちた雰囲気をかもしだす、青が印象的なポスターです。純粋で変調されていない青色が空間を照らすのではないでしょうか。 玄関、トイレ、リビング、寝室に色違いを一つずつ掛けてみてはいかがですか? 飽きの来ない抽象的なポスターであなたの住まいに高級感と統一感をもたらすと思います |
円形の木のテーブルと丸いクッションでシェイプとマテリアルでぬくもりを演出できます。青色の陰の要素とインテリアの陽の要素が絶妙な組み合わせがおススメ! ガラスの花瓶などガラスの置物と青色が相性よさそう!金色の額縁と水色の組み合わせは洗われるように美しい! 学習部屋や書斎に置かれるのも、青色が集中力を促すのでいいかも。 |
CERCLE DE LA VIE
オレンジ色が喜びと満足を表現している作品です。主題が印象派なので、見る側の感じ方は無限大です。
曲線の装飾的な要素と対称的なモチーフが独特ですね。このようなポスターをよく高級ホテルのロビーやお部屋に見かけますよね。あなたのお部屋をワンランク上の雰囲気に変えてくれるのではないでしょうか。 カラフルですが、一系統の色を使用しているため、上品に仕上がっていますよね。 |
茶色の額縁、家具、小物などナチュラルブラウンの家具をベースにしたリビングにシンプルなデザインのオレンジ色のCERCLE DE LA VIEがパッと空間を明るくします。
大きめの緑の観葉植物など、自然をテーマにしたインテリアの作り方が、とても参考になります。落ち着きと癒しを感じる素敵なコーディネートに! |
ART DE LA VIE
穏やかな純粋な緑色が美しいですね。シンプルであり、存在感のあるポスターです。 抽象的なほぼ幾何学的なモチーフが、円と曲線がうまく調和して、見る側がふと立ち止まって見入ってしまう魅力がありますね。 |
白を中心にしたシンプルなインテリアの中で僅かな分量でも緑色のART DE LA VIEが効果的に綺麗に映えますね。 ホワイトのソファとクッションとダークグレーの組み合わせが柔らかい印象のモノクロに仕上げることができます。明るいベージュのランプでも全体の雰囲気を少し和らげてはどうでしょうか。多肉植物があることで多様性のある豊かな空間をも演出できますね。
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アンリ・マティスの作品は日本とのつながりもあったんですね!
西洋、北アフリカ、日本の絵画の文化と感性が融合したスタイルですが、Project Nordらしく北欧デザインとしてとらえ直したポスターはいかがですか?
紹介したコーディネートの他にも、
「青色はモノクロのお部屋に、緑色はミニマリストのお部屋に、オレンジ色は色とりどりのお部屋や子ども部屋に。。」など、
今回紹介したポスターで、あなたのお部屋を楽しくデコレーションしてはいかがでしょうか。
西洋、北アフリカ、日本の絵画の文化と感性が融合したスタイルですが、Project Nordらしく北欧デザインとしてとらえ直したポスターはいかがですか?
紹介したコーディネートの他にも、
「青色はモノクロのお部屋に、緑色はミニマリストのお部屋に、オレンジ色は色とりどりのお部屋や子ども部屋に。。」など、
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