アウトドア好きなら知っておきたい!北欧のブランド5選
北欧に多いアウトドアブランドは、厳しい冬や豊かな自然に後押しされて生み出された機能性抜群のアパレルを取りそろえています。
ファッション性も併せ持つブランドや、機能性重視のブランドなどよりどりみどりで、
「悪い天候など存在しない。着てる服が悪いだけ」
と口癖のように言う北欧の人々の考え方を反映しているようです。
今回はそんな北欧のアウトドアブランドを見ていきましょう。
ファッション性も併せ持つブランドや、機能性重視のブランドなどよりどりみどりで、
「悪い天候など存在しない。着てる服が悪いだけ」
と口癖のように言う北欧の人々の考え方を反映しているようです。
今回はそんな北欧のアウトドアブランドを見ていきましょう。
Norse Projects(デンマーク)
日本のストリートファッション界でも注目を集める北欧のブランド、Norse Projects。アウトドアのアパレルに求められる丈夫さや機能性だけでなく、街中で着ても違和感の無い、高いファッション性を併せ持っています。特に女性用のコレクションはワンピースやシャツなど、普段着にも使えるファッションアイテムが沢山。 通気性に優れるゴアテックスや、軽量で頑丈なリップストップなどの、アウトドアのアパレルに適した素材を利用している点も魅力的。例えばTHORFRID GORE-TEXというコートは完全防水で、付属のインナーを取り外せるため一年中使えます。街歩きの時に羽織っても、軽い散歩やハイキングの時に着ても良さそうです。 |
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Fjällräven(スウェーデン)
街中でもよく見かける、赤いキツネのロゴのカンケンバッグは持っている方も多いのではないでしょうか。実はFjällrävenはアウトドアブランドだということはご存知でしたか?
1966年、Fjällrävenはグリーンランドへの遠征探検隊にアウトドアの装備を提供します。北欧も冬は厳しい天候ですが、グリーンランドはそれを上回る厳しさ。そんな環境でも探検隊のサポートができるほどの品質のものを提供したのです。 北欧生まれの高品質アパレルはアウトドアにぴったり。機能性はもちろん、すっきりとしたデザインや豊富な色の展開など、ファッション性も考慮された商品が魅力的です。綿100%のクラシックTシャツには手書き風の字体やトナカイがプリントされていて、ポップな色の組み合わせが目立ちます。 |
お出かけを楽しみたくなるProject Nordのポスター
NORTH SEA
北欧の国々、デンマークやノルウェーが接する北海は漁が盛んなだけでなく、夏になると多くの観光客が沿岸を訪れます。
デンマークの北ユトランド地域には、Project NordのポスターにもなっているRubjerg Knudeという灯台や、古くからの漁業町スケーエンなどの人気スポットがあります。 このポスターを見ていると海でのアウトドアを楽しみに出かけたくなりますね。 |
WILD FLOWERS
厳しい自然の中でもたくましく生きる、北欧の野生の花々。
寒く雪に覆われた冬からは想像がつきませんが、春や夏の北欧は野生の花が咲き乱れてとても綺麗です。森や山のあちこちに咲くので、北欧の人々は野花を摘んでサマーコテージに飾るのが好きです。 健気に一生懸命咲いている野生の花を見ると、やる気が出てくるから不思議です。 |
MIDNIGHT GLIMMER
最近人気が出てきているアウトドア、キャンプ。街中と違い、テントの中で過ごす夜は特別に感じられます。 水の流れる音や葉の擦れる音はあるものの、自然に身を委ねて休むのは心が落ち着くもの。 月明かりがあるこの山々の景色をお部屋に取り入れると、鎮静効果があると言われる青色を基調としたデザインもあいまって、リラックスできるはずです。 |
NORRØNA(ノルウェー)
ヴァイキングの横顔のロゴが印象的な北欧アウトドアブランド、NORRØNA。海の覇者であったヴァイキングを起用するだけあって、過酷な自然環境にも耐え得るアパレルを生み出しています。北欧のブランドらしくデザインも洗練されているので、ファッション性の面でもバッチリ。
NORRØNAの商品の中で特に注目したいのがバックパックやザック。人間工学に基づいた設計を重要視しているため、長時間の登山でも疲れにくいようになっています。何日もかけてテント泊縦走をするような方にぴったりです。サイズも18L以下のトレイルランニング用のものから125Lの大容量のものまで豊富に揃っているため、どんなタイプのアウトドアにも活躍します。 |
VAI-KØ(フィンランド)
VAI-KØがアウトドアブランドとして設立されたのは2014年。立ち上げたのはなんとキャンピングカー暮らしのカップル。サステナブルな生活の一例を身をもって実践しています。 そんなVAI-KØは提携する工場や原材料の選定にもこだわっているのが特徴。サステナビリティというと環境破壊に紐付けて語られることが多いですが、VAI-KØは労働環境や物流環境のサステナビリティにも目を向けています。良い品質のものをできるだけ移動を少なく提供し、長く大切に使ってもらいたい。インスタグラムやブログから発信される内容にはそんなブランド精神がにじんでいます。 このブランドは他の大手と違い、アパレルというよりはアクセサリーに特化しています。中でも北欧らしい綺麗な暖色や落ち着いたアースカラーのビーニーが人気ですが、キツネのロゴが映える靴下もファッションに取り入れやすそうです。 |
66°North(アイスランド)
最後にご紹介する北欧のアウトドアブランドはアイスランドの66°North。ブランドの実力は同国のレスキュー隊、警察や消防隊が使用していることからもお墨付き。
デザインは無骨なまでに無駄がなく、自然への畏怖がブランド理念の根底にあることを感じさせます。それはアイスランドの容赦無い自然を目の当たりにしてきた66°Northだからこそ。また、ウェブサイトにはアウトドアの種類や天候別に実際何を着れば良いかを説明するガイドもあるので、とても参考になります。 さらに、66°Northのウェアは修理可能なのも魅力的。品質と修理の腕に自信があるからこそ提供できるアフターサービスなので、信頼できるブランドと言えるでしょう。 |
自然の多い北欧ならではのアウトドアブランドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
日本も梅雨入りする地域が増えてきたものの、気温はちょうど良いので、適切なウェアさえあればお出かけには影響がありません。
お気に入りのアウトドアブランドを見つけて自然を楽しみましょう!
日本も梅雨入りする地域が増えてきたものの、気温はちょうど良いので、適切なウェアさえあればお出かけには影響がありません。
お気に入りのアウトドアブランドを見つけて自然を楽しみましょう!
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