3daysofdesignとは|コペンハーゲン発デザインイベント密着
コペンハーゲンで毎年開催されているデザインイベント「3daysofdesign」。2021年9月16日から18日にかけて開催されたこのイベントの様子を、現地から実際に歩いた足跡とともにお届けします。
3daysofdesignとは
今回はその中から、筆者が実際に訪れた7つのスポットをご紹介します。
Designmuseum Danmarkで見たサーキュラーデザイン
デンマークのデザインを堪能できるDesignmuseum Danmarkは、当時リニューアルのため休館中でしたが、この期間は一部のスペースが開放されていました。
「サーキュラーファニチャーデザイン」をテーマに、サスティナブルなプロダクトが集まったこの会場では、家具から雑貨まで幅広いラインナップが並んでいました。どのように循環型の視点をデザインに取り入れているか記した解説も添えられ、素材やアイデアの新鮮さに驚かされる、まるで展覧会のような空間でした。
メイン会場「3daysofdesign HUB」を歩く
今回のメイン会場は、フレデリック教会の目の前に建つアパートでした。各階ごとに異なるブランドが展示を行っており、家具はもちろん、テキスタイルや陶芸までジャンルは多岐にわたります。
中でも特に美しいと感じたのが、スカンジナビア発のインテリア雑誌ARK JOURNALがキュレーションしたスペース。コペンハーゲンのインテリアブランドKarakterの家具が、Cassinaの名作とともに並んでいました。
巨匠たちのショールーム、Carl Hansen & SønとHouse of Finn Juhl
Carl Hansen & Søn
カール・ハンセン&サンでは、北欧インテリアの巨匠コーア・クリントの展示が行われていました。椅子の材料やスケッチが並び、職人の実演も。ほかにもブランドを代表するデザイナーたちの写真が飾られ、巨匠たちへの敬意と、それを受け継ぐ意思を感じられる空間でした。
House of Finn Juhl
こちらも北欧インテリアの巨匠、フィン・ユールのショールームです。イベント期間中はバーやコーヒーロースターが日替わりで登場し、ドリンク片手に名作の椅子に腰かけることができました。友人同士でも、ビジネスの場でも、心地よい椅子がその場をほどき、会話が自然と弾んでいる様子が伺えました。
日本でもおなじみ、HAYとFRAMA
HAY
日本でもおなじみのデンマークブランドHAYも、新作などを紹介していました。ストロイエ近くにショップとオフィスを構えるHAYは、イベント以外の時期でもショールームとしてインテリアの展示を楽しむことができます。ヒュッゲを象徴するキャンドルなど、お土産にしたくなるアイテムも多数揃っています。
FRAMA
こちらも日本で人気のデンマークブランドFRAMA。日本ではハンドソープやフレグランスで知られていますが、家具や照明などライフスタイル全般のデザインを手がけるスタジオです。1878年に建てられた薬局の建物を使ったショップは、日本人にとってもどこか懐かしさを感じる空間。隣接するカフェもおすすめです。
アートと花が交わる場所、TABLEAU
最後にご紹介するのはTABLEAU。アートギャラリー、デザインスタジオ、コンセプトストア、そしてお花屋さんと、いくつもの顔を併せ持つユニークなスポットです。今回はガラススタジオBLÆSとのコラボレーション花器を展示していました。当日はお花屋さんも営業しており、デザイナーやアーティストたちの活気を感じる、コペンハーゲンの中でもニューウェーブな場所でした。





