北欧デザインの巨匠10選|今も愛される名作の系譜
19世紀初頭から現代にも受け継がれる、北欧インテリアのレガシー。その歴史を語る上で外せない、デザインの巨匠たちをご紹介します。
各デザイナーのイメージを、Project Nordのポスターから選んでみました。ぜひ合わせてお楽しみください。
アルネ・ヤコブセン
カラフルコネクションズ
デンマークを代表する国際的な建築家、デザイナー。デンマーク王立芸術アカデミーで建築を学び、1925年、学生時代からすでに成功を収めていました。国内外の大規模プロジェクトを手がけ、建築の機能主義化に大きく貢献したと言われています。北欧デザインの礎を築き、今なお数多くのデザイナーに影響を与え続けています。アルネ・ヤコブセンの椅子や時計は、日本のインテリアショップでもよく見かける人気のデザインです。
コーア・クリント
ハンス J・ウェグナー
モチベーション
北欧で最も多作な家具デザイナーの1人です。キャリアと生涯を通じて500脚以上の椅子をデザインし、そのうち100脚以上が量産されました。家具職人としての知識と技術に加え、考え抜かれたコンセプトと「デザインを純粋なものにする」というアプローチから、数多くの名品が生まれています。アルネ・ヤコブセンは自身の主要プロジェクトの家具担当にハンス J・ウェグナーを起用するなど、2人は長く仕事をともにしていました。
ヨゼフ・フランク
牡丹のシンフォニー
オーストリアからスウェーデンへ渡り活躍した建築家、デザイナー。ウィーン・モダニズムを代表する1人として評価され、ウィーン建築学校の共同創設者として団地や公営住宅などを手がけました。その後は活動の場をストックホルムに移し、より自由で芸術的なスタイルを理想として、独自のモダニズムを展開しました。色彩豊かなテキスタイルは、ファブリックから壁紙まで数多くのインテリアに採用されています。Project Nordのボタニカルをテーマにしたポスターは、こちらからご覧いただけます。
イェンス・リソム
その他の巨匠たち
ポール・ヘニングセン
パステルサークルシェイプ
柔らかな光を生み出す照明器具のパイオニアです。もともと建築家であったポール・ヘニングセンは、穏やかで落ち着いた雰囲気を醸し出す照明をデザインし、その分野に貢献しました。ジャーナリスト、作家としても活動しています。デンマークを代表するブランド、ルイス・ポールセンにて1925年から現在も製造される照明は、時代を超えて愛され続けています。
ボーエ・モーエンセン
それでも私は立ち上がる
何世代にもわたって使うことができる日用品をつくることを信条としたデザイナー。家具職人としてキャリアをスタートさせたのち、コーア・クリントにも師事してデザインを学びました。デザインスタジオでも活躍したほか、自身も学校で教鞭をとっています。高品質なレザーを使用した椅子には、その状態に合わせて調節可能なストラップをあしらうなど、機能性と耐久性にも工夫が凝らされています。
グレタ・グロスマン
フィン・ユール
ヴァーナー・パントン
ラブレボリューション
20世紀で最も影響力のあるデザイナーの1人です。アルネ・ヤコブセンのもとで働いたのち、1955年に自身の建築とデザインスタジオを設立しました。鮮やかな色と力強い幾何学的なラインは非常にモダンでアーティスティックな個性を放ち、一目でパントンのデザインとわかるほどです。Vitraから発売されているパントン チェアは、"VOGUE"の表紙をケイト・モスとともに飾ったことでも知られています。
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